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住宅ローンの本審査で必要な書類は?

2017.01.20

マイホームの売買契約が無事締結されたら、いよいよ住宅ローンの本審査です。審査内容は事前審査とほとんど変わりませんが、より詳細に念入りに調査されることになります。

本審査とは

住宅ローンの本審査は、売買契約締結後に信用保証会社によって行われます。信用保証会社とは、連帯保証人の代わりに借入の保証人となる会社のことです。

万が一返済が滞ると、信用保証会社が一時的とはいえ借入金全額を肩代わりすることになるので、審査は厳しく行われます。

本審査には、だいたい1~2週間の時間がかかります。

 

本審査に必要な書類

住宅ローン申込書

住宅ローンの本申込書で、住宅ローン申込書と信用保証会社への保証委託申込書がセットになっているケースが多いです。事前審査の段階では空欄があっても良いという金融機関もありますが、本申込みでは書類も詳しく正確に記入しましょう。

団体信用生命保険の申込書兼告知書

団体信用生命保険(団信)は、借入名義人が死亡または所定の高度障害状態で返済が不可能となった時、その保険金で住宅ローンを返済するための生命保険です。住宅ローンの利用には団信への加入を義務付けている金融機関がほとんどです。

生命保険の申込書なので、健康状態に関する告知書がセットになっています。

本人確認書類

事前審査で提出した基本書類のコピーに加えて、印鑑証明書や住民票を求められることがあります。

収入証明書類

事前審査で提出した源泉徴収票などに加えて、課税証明書(個人事業主であれば事業税納税証明書など)が求められます。

物件に関する書類

該当物件の担保価値について、より詳しい調査が行われます。売買契約書や重要事項説明書・登記簿謄本・土地の公図など、事前審査より詳しく公共性の高い書類が求められます。新築住宅であれば建築確認申請書や検査済証なども求められます。

不動産業者やハウスメーカーの担当営業スタッフに相談して、一式を用意してもらいましょう。

返済予定表・借入残高証明書

教育ローンや自動車ローンなど他の借入がある場合、返済計画や残高を証明する書類が求められます。ほかの借入を完済することが融資条件とされた場合は、完済を証明する書類が必要です。

返済用預金口座開設書類、預金口座通帳等

住宅ローン返済を行う専用口座の開設書類など、それぞれの金融機関で異なります。

 

まとめ

細かい内容は金融機関によって異なりますが、本審査で求められる書類はおおまかに以上のとおりです。職場や公的機関に申請して取得しなければならない書類もあるので、リストを作って計画的に準備していきましょう。

入手方法が分からない書類があれば、不動産業者や金融機関の住宅ローン担当者に相談すれば大丈夫です。

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