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事前審査から住宅ローン契約の申し込みまでの流れが知りたい

2017.02.03

マイホーム購入と住宅ローンは切っても切れない関係です。住宅ローンは申し込んですぐに借りられるものではありませんので、物件購入と並行して手続きを進めなければなりません。マイホーム購入のどのタイミングで住宅ローンの手続きが必要か、基本的な流れを押さえておきましょう。

■物件を決めながらローンについても情報を集める。

マイホーム探しを思い立ったら、同時に住宅ローンの情報収集を始めましょう。住宅ローンの借入可能額で購入できる物件の価格が変わるため、自身の借入可能額をあらかじめ把握してくと物件探しがスムーズに進みます。

生活費を管理している銀行が扱っている住宅ローンや勤務先の提携ローンの中に、金利引き下げなどの優遇を受けられるものがないか探してみましょう。購入したい物件の目星がついているのなら、不動産業者にローンの相談をしてみるのも一つの方法です。

 

■物件が決まったら事前審査

購入したい物件と利用したい住宅ローンが決まったら、まず事前審査を申し込みます。

事前審査とは物件の売買契約前の仮の借入審査を指し、物件購入前に大まかな借入可能額が分かるメリットがあります。事前審査なしでも問題ありませんが、売買契約後に行う本審査で審査が通らなかった場合に売買契約をキャンセルしなければならないリスクがあります。

 

■事前審査が通り、売買契約に至ったら本審査

事前審査で希望の借入が可能かどうかがわかったところで、本格的に物件購入の手続きを進めていきます。

売買契約を結んだら住宅ローンの本審査を申し込みます。本審査では2~4週間程度かけて事前審査より念入りに担保不動産の評価や信用情報の調査を行います。

 

■住宅ローン契約の締結

本審査の承認が下りると、いよいよ金融機関との間で「金銭消費貸借契約(住宅ローンを借りる契約)」を結びます。同時に担保となる購入物件に抵当権を設定する契約も結びます。

 

■融資実行

住宅ローンの融資実行は、購入物件の引き渡し・代金決済と同じ日に行われます。

まず、買主(債務者)の口座に融資額が振り込まれ、買主はその場でそのお金を売主に支払います。このため、物件の引き渡しと代金決済は利用する住宅ローンの金融機関で行われるのが一般的です。

 

■まとめ

住宅ローンは借入の金額が大きいので、審査も念入りで手続きや提出書類も煩雑です。マイホーム購入を段取り良く進めるために、不動産業者に相談するなど、基本的な流れを頭に入れて早め早めに行動しましょう。

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