トップページスタッフブログ一戸建てとマンション、それぞれのメリット・デメリットは?

スタッフブログ

一戸建てとマンション、それぞれのメリット・デメリットは?

2017.03.21

住宅を選ぶ際の大きな選択として、賃貸にするのか持ち家にするのか、ということと一戸建てにするかマンションにするかがあります。

一戸建てとマンション、自身にとって、どちらが適した住まいなのかが分からないという方に向けて、それぞれのメリットやデメリット、選択のポイントをお伝えします。

■一戸建てについて

・一戸建てのメリット

将来的な資産価値で考えると、建物は年を追うごとに減少するものの、土地については資産価値が維持されるので、マンションほどの減少はありません。また、隣家と離れていれば独立性が高くなり、マンションほど周囲に気を使う必要もありません。

また、マンションのように管理費や修繕積立金を支払う必要もなく、管理規約にしばられることもありませんので、リフォームなども自由に行えます。

住まいについての「こだわり」のある方には大きなメリットがあるといえるでしょう。

 

・一戸建てのデメリット

一戸建てのデメリットとしては、マンションと比較すると1階部分のドアや窓のように外部から侵入しやすい開口部が多いため、侵入経路からみたセキュリティ面はどうしても弱くなります。それらを対策することは出来ますが、何も行わない場合ではマンションよりも弱くなってしまうと言えます。また、土地が街中の場合、マンションに比べて眺望や陽当たりは望みづらいケースがあります。

修繕などのメンテナンスについては自己管理する必要があり、マンションのように修繕積立金さえ支払っていれば管理してくれるというわけにはいきません。

 

■マンションについて

・マンションのメリット

築年数の浅いマンションであればエントランスのオートロックや監視カメラをはじめとしたセキュリティ設備が充実しています。セキュリティ重視の方には、マンションの方が安心できるかもしれません。

また、立地については駅近の市街地に建てられる場合が多いので、土地を購入する必要のある一戸建てと比べると低価格で利便性の高いエリアに住みやすいと言えます。

タワーマンションなどの高層マンションの場合、眺望や日当たりの良さには満足できるはずです。また、現在ではバリアフリーの完備したマンションも増えてきています。

 

・マンションのデメリット

管理組合への参加や管理規約の遵守が義務付けられます。修繕積立金や管理費、駐車場代などの費用を負担しなければなりません。また、一戸建てのような将来の資産価値も望めないでしょう。

1棟の建物で暮らすため、上下左右に他人の存在を意識する方には、一戸建てに比べて窮屈な感じがするかもしれません。特に小さな子どものいる家庭は、周囲への気配りが必要でしょう。

 

■まとめ

一戸建てとマンションではどちらにもメリット、デメリットがあります。

独立性や資産価値を重視すると一戸建てを、手軽で高いセキュリティ性能や低価格での利便性を重視する場合はマンションを選んだ方がいいかもしれません。これらのメリット・デメリットを良く考えて家探しの参考にしてみてはいかがでしょうか。

ページの先頭へ

Copyright (C) 西和不動産, All Rights Reserved.