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小規模分譲住宅と大規模分譲住宅の違いは何?

2017.10.16

住宅の種類には、「小規模分譲住宅」と「大規模分譲住宅」の2種類があります。

この2つの特徴はそれぞれ異なっているため、自分がどのような家に住みたいかを考えて検討しなければいけません。今回は、この2つの特徴や違いを解説します。

■小規模分譲住宅の特徴

小規模分譲住宅とは、小規模な土地に形成するコンパクトな分譲住宅です。

たとえば、土地を4区画に分け、それぞれに1棟ずつ住宅を建築して販売するケースなどが「小規模分譲住宅」に該当します。

小規模分譲住宅の特徴は以下の通りです。

 

・交通利便性が高い場合が多い

・コンパクトで割安な物件が多い

・街全体の整備はされていない

 

小規模分譲住宅は小規模な土地があれば完成します。

そのため、比較的駅に近い立地など、交通利便性が高い立地に建てられることができます。

さらに、家も土地もコンパクトになる分、割安な物件も多いので購入のハードルは低いです。

 

ただ、大規模住宅と異なり街全体が整備されているワケではありません。

あくまで、分譲住宅がある小規模な土地の中で区画分けをしているので、その住宅街独自の街整備を行ってはいません。

 

■大規模分譲住宅の特徴

 

大規模分譲住宅とは、広い敷地にたくさんの分譲住宅を建築することをいいます。たとえば、1,000平米を超える敷地に数十棟の住宅を建築している場合などは「大規模分譲住宅」に該当します。

大規模分譲住宅の特徴は以下の通りです。

 

・街づくりがされている

・コミュニケーションが形成しやすい

 

たとえば、その区画は「電柱の地中化」がされていたり、「車のスピードが出過ぎないように曲線を多用」していたりと、きちんとした街づくりがされていることが多いです。

※ただし、こういった団地のデザインについては、行政の承認を得ることが条件になります。

さらに、場合によっては大規模な敷地内に複数の公園等の施設があることもあります。

つまり、独自に快適な生活が送れるような街づくりをしているため、利便性が高い居住地となっているということです。

 

また、同じような年齢層や家族構成の住民も多く、上記のように街づくりがされているため、お互いのコミュニケーション形成がしやすいのも特徴です。

分譲が始まると、同時期に引っ越してくる方も多くいらっしゃいますので、引っ越してきたばかりの家族同士での付き合いは生まれやすくなっています。

こういった点も大規模分譲住宅の特徴でしょう。

 

 

■まとめ

このように、小規模分譲住宅と大規模分譲住宅はそれぞれ異なる点が多いです。価格面や広さ面、そして街づくりの面での違いが大きいので、自分がどのように生活したいかを重点に置き検討しましょう。

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