家を建てるときには、まず、どこに住むのかを決めなければなりません。では、土地はどのように探せばよいのでしょうか？
ここでは、一般的な方法から意外と知られていない方法まで、さまざまな土地選びの方法をご紹介します。
■インターネットで探す
最も簡単な方法としてはインターネットを利用して、SUUMOやHOMESといった、おなじみの不動産情報サイトにアクセスするのも効率的な探し方でしょう。情報サイトなら多くのデータを比較検討することができます。自宅にいながら、インターネットで土地購入を希望する地域のおおよその価格相場を調べることができるので便利です。
また、探している市のホームページにアクセスすることで、お得に土地を購入することができます。具体的には「保留地」や「区画整理」で検索してください。掘り出し物があるケースもあります。
さらにこの方法は不動産会社の紹介ではないため、仲介手数料を支払わなくても良いというメリットがあります。
■近くの不動産会社や建築会社に依頼をして探してもらう
インターネットで便利に調べることが出来るとはいっても、土地の購入はとても高価な買い物なので、専門家の知恵を借りないと不安ですよね。一般的に土地を購入するときには、不動産会社に仲介を依頼します。しかし、いざ探すといっても、一体どこの不動産会社に依頼すればよいのでしょうか？
よい不動産会社選びのポイントとして、業界での経験値が高いことが挙げられます。
長年不動産業をしている会社であれば安心ですね。それから、土地柄を知っているということから大手不動産会社よりも地域密着型の会社の方が親身に対応してくれるようです。なかには、仲介手数料の割引をしてくれるところもあるので、確認しておきましょう。
また、建築会社経由で依頼をすることも可能ですので、一度担当者に相談をしてみるのも良いでしょう。
■住みたい町を歩いて探す
最後は、自分自身で探すという方法をご紹介します。
ちょっと手間がかかるような気もしますが、実は、意外と良い土地を見つけられる探し方かもしれません。たとえば、空き地に「土地売り出し」というような立て看板を見かけることはありませんか。これらはインターネットなどに掲載されていない物件も多いようです。
気になるエリアがあれば、自分の足で探してみるのもよいでしょう。実際に現地に訪れることで駅までのアクセスや周辺の施設などを知ることができます。
■まとめ
現在は、インターネットで何もかも調べることのできる時代だといっても過言ではないでしょう。土地探しのキーポイントもインターネットの活用かもしれません。しかし、土地を購入して住宅を建てることになれば、その後長い期間住むことになる地域を決めるのです。最後はご自身の目で判断してくださいね。
