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家の方角のメリット・デメリットは?

2017.11.20

不動産会社の広告を見ると、「人気の東向き」とか「南向きで日当たり良好」といった文言をよく目にします。

しかし、それ以外の家はよくないということなのでしょうか?実際には、南向きや東向きではない家にもそれぞれのよさがあります。

住まい選びにおいて、家の方角も大切なポイントのひとつなため、それぞれの方角のメリット・デメリットをしっかり把握して部屋を選ぶようにしましょう。

■東向きのメリット・デメリット

東向きのメリットは、朝日が差し込んで明るいことが挙げられます。

人間は太陽の光で体内時計が調整されるといわれますし、朝日が差し込むことで部屋も温まりますから、冬の寒い日でもスッキリ目を覚ませます。

一方のデメリットとしては午後は部屋が暗くなることです。夏は涼しく過ごせますが、冬は寒い部屋になりがちです。

 

■西向きのメリット・デメリット

西向きの家は、主に冬場にメリットを感じられます。

西日が部屋の奥まで差し込むため部屋を暖かくキープでき、暖房費の節約も期待できます。また、冬場でも洗濯物が乾きやすいという特徴もあります。

逆に、夏になると厳しい日差しがいつまでも部屋に入ってくるというのが西向きのデメリットでしょう。遮光カーテンを付けても、輻射熱で窓や壁を通して室内が暑くなることも。

ただ、優れた断熱材を使う、家の外側にすだれなどを設けて直射日光が入らないようにするなど、工夫をすればあまり気にならなくなるかもしれません。

 

■南向きのメリット・デメリット

家の方角で一番人気があるのは、南向きです。一日を通して日当りが良く、明るい部屋になることが人気のポイント。

また、夏は太陽が高い位置にあるため強い日差しが入りにくく、冬は太陽が低い位置にありますから、やわらかな日差しが部屋の奥まで入り込むなど、一年中快適な住まいになります。

大きなデメリットのない南向きですが、強いて挙げればほかの方角よりも、価格が高い傾向にあるようです。

 

■北向きのメリット・デメリット

北向きの家は、夏は涼めることから暑さの厳しい地域では北向きが好まれることがあります。

また、他の向きの家に比べて土地の価格が安い傾向にあることも北向きのメリットでしょう。

ただ、湿気などには注意しなければいけません。

住んだ際には、換気をしっかりするなど通気性のよい家づくりをすることが重要です。

 

■まとめ

このように、家の方角は快適な住まいをつくるうえで重要なポイントとなります。

また、朝型の人は東向き、夜型は西向きなど、ライフスタイルによってもメリット・デメリットは異なりますので、自分の暮らしに合わせて家の方角を決めると良いでしょう。

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