こんにちは
今日は、玄関に階段があることのメリット・デメリットについてお伝えします
デメリットについて
１・家族とのコミュニケーションの機会が減る
→リビングを介さずとも２階に移動することができるので、顔を合わさずに自分の部屋に行くことができてしまいます。
２・玄関の来客時に２階と１階を行き来しにくい
→来客があった際に、対応中の家族以外は服装や身なりが整っていなかったり、顔を合わせたくないなという時に２階から１階、１階から２階への移動ができないということも。
３・家族の出入りに気づきにくい
→家の中で家族が２階にいるのかそれとも外出したのかを感じにくいので、意識的に「ただいま」「いってきます」といった声かけがないとどこに行ったのかわかりづらいです。
４・居住スペースが減る
→玄関に階段を設置するときとしないときでは、階段を設置した時の方が玄関スペースが大きくなります。そのため、玄関スペースを大きくした分、リビングや家族の居住スペースが減ってしまいます。
５・２階に上がるとき寒い玄関を通らなければいけない
→お風呂上りなど、せっかく温まったからだが寒い玄関を通ることで、冷えてしまうことも。
６・家族がどんな人を連れてきたのか見るチャンスが減る。
→友達や恋人など、家族の人付き合いを知るチャンスが減ってしまい、プライベートが見えてこないことも。
リビングを絶対に通らなければ自分の部屋に行けない間取りの場合、家族にばれてしまうということもありますが、家族の側にとっては安心ですね！
メリットについて
１・玄関から２階へ直行できる
→とても急いで外出する際など、最短ルートで外に出られるという点ではメリットです！
２・子供の友人など来客時にリビングを見られない。
→これはデメリットにも上げられますが、メリットでもありますよね。
いつもいつもリビングが綺麗に整っているかと言われれば、そうではないこともあります。
急な来客の時はリビングを通らない玄関から２階に行けるのは嬉しいですね！
３・音、明かり、においが気になりにくい。
→受験生など、自室で集中して何かに取り組むときなどは、特に周りの音や明かり、においは障害になりやすい。
できるかぎり集中しやすい環境を整えるという面では、玄関は静かなので２階にいるときも家族の生活音などが気にならないのがメリットです！
４・冷暖房効率がいい。
→家族がいるリビングは冷暖房をつけることが多く、リビング階段の場合、熱が逃げることもしばしば。
階段であれば冷暖房をつけることもなく、１階だけの室温調整で済むので便利です！
５・家族が病気の時も隔離しやすい
→コロナ感染の際、家族間で隔離することが困難な家庭もあったはず。
確かにどうしても移動の際はリビングを通らないといけない間取りだと、接触する機会は増えます。
比較的、隔離しやすいのは玄関階段のメリットですね
６・将来的に１階と２階で二世帯住宅にするときにも便利
生活空間をしっかり分けられるという面では玄関階段はとても便利です。
家族の形も変わっていくので、変化に対応できる間取り、将来を見ながら間取りを考えてみて下さいね！
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