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家づくりの正しい始め方

2016.10.27

家づくりの正しい始め方

 

家づくりの正しい始め方_コツ1

家探しを始める際に多くの方が訪れるのが『住宅展示場』ではないでしょうか。 しかし、そこに大きな落とし穴があることにほとんどの人が気づいていません。

【家探しの典型的な失敗例!】

テレビCMで宣伝していた住宅展示場に足を運んだAさんご夫婦。 有名ハウスメーカーの、とても広く、最新設備も満載、こだわりが詰まったモデルハウスを見学しました。 ただ、それだけの家ですからとてもAさんが当初考えていた予算では同様の家を購入することはできません。 そのモデルハウスを気に入ってしまった奥様は、他の物件を見てもテンションが上がりません。 最初に予算とかけ離れたモデルハウスを見てしまったばっかりに、他の物件がすべて色あせてしまうという心理状態に陥ったAさんご夫婦は、結局家探しを断念してしまいました。 いきなり住宅展示場に足を運ばないとなると、家探しは何からスタートさせればいいのでしょうか。 実は、家探しの基準を持つことが大切なんです。

 

家づくりの正しい始め方_コツ2

思いつくのは、住宅情報誌や住宅関連雑誌、ハウスメーカーや工務店が出している資料を読んでみることですよね。こうしたことも決して間違いではないのですが、どの資料を読んでも「なるほど」と思う事が書かれてあるため、読めば読むほど、どの情報が正しいのかわからなくなった、という声もよく聞きます。 情報を集める前に『どんなエリアで暮らしたいのか』『どんな暮らしを実現したいのか』といった基準を持つことが大切です。 家探しの基準が固まれば、その基準を満たす家を購入するにはどんな住宅会社に相談すればいいのかが自然と見えてくるはずです。

 

家づくりの正しい始め方_コツ3

家を購入するときに気になるのは、やはり土地や家の金額ではないでしょうか。 「家探しにかけられる予算が全部で3000万円だから、家に1500万円、土地も1500万円まで検討できる」とお考えの方も少なくないでしょう。 待って下さい、実は、ここに落とし穴があるんです。 家探しの総費用には、見えない価格があることをご存じですか? 例えば、外構工事費、上下水道の引き込み費用、土地取得・住宅建築に関する登記費用、地盤調査や地盤改良にかかる費用などがかかります。さらには、住宅ローンを借りる際にも銀行への諸費用など、数百万円の諸経費が発生します。

家づくりにかかる費用


このような諸経費は、購入するタイミングではじめて明かされる住宅会社もあるそうです。 契約段階になって想定外の出費がと焦ることがないよう、家探しにかかる総額をあらかじめ把握しておくことが大切です。 ちなみに、西和不動産販売では、地盤調査費・地盤改良費、下水道負担金などは購入者様からはいただいていません。 ぱっと見の土地や家の値段だけで判断せず、しっかりと総額を確認して、家探しの予算を組むことが家探しのコツです。

 

家づくりの正しい始め方_コツ4

上記で挙げた見えない価格も土地によって変わってきます。 例えば、上下水道の引き込みが必要か否か、土地の境界線がはっきりしているか否か、等です。 上下水の引き込みにも、境界線の測量にも費用がかかります。西和不動産販売のような分譲業者は、工場の跡地や田畑であった土地を安く仕入れ、宅地として造成・整備してから販売しています。 そのため、前述したような“買ってみたら余分な費用がかかる土地だった”というようなことは起こりません。 ですが、土地の値段が安かったり、立地環境だけに注視していると、こういったことは起こり得ます。 そしてまた、用途地域等によって、今後、周辺環境ががらりと変貌していく可能性がある土地であったり、家を建てる上で多くの制約がある土地であったりします。 家探しは、土地探しと言っても過言ではないのです。

 

まとめ

1.家探しの総予算の算出

毎月の家賃、駐車場代金など一戸建てを持つことにより支払不要ととなる費用などから、無理なく返済できる金額を算出しましょう。 その返済計画を元に、住宅ローンの借入額を算出し、家にかけられる総予算を把握しましょう。

2.エリアの選定・見学

どのエリアで家を探すのか検討します。家を探すエリアが広すぎると判断が大変になります。 そうこうしているうちに良い条件の物件は売れてしまいますので注意が必要です。 自分達が腰を据えて暮らしていきたいエリアが決まったら、新築か中古か、分譲住宅か注文住宅かなどを、実際の物件を見ながら比較していきましょう。 ここでポイントとなるのが、予算と希望のバランス。 様々な家を見学していくことで、これくらいの希望を叶えるにはこれくらいの予算が必要だということがわかってきます。予算に対して最も希望や要望を叶えられる物件を絞り込んでいきます。

3.信頼出来るパートナーを見つけましょう

多くの方にとって初めての家づくり。 どんな土地を購入したらいいの、ローンはどこの銀行で借りたらいいの、 こうしたことを気軽に相談できるパートナーを初めに見つけることも大切です。

4.物件購入

あなたにとっての理想の家を手に入れることができます。 新たな生活のスタートです。

 

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