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資金の落とし穴

2016.11.11

家づくり成功術_資金の落とし穴

 

土地と建物代だけで家は建たない

実際には土地購入の際にまず「土地諸費用」がかかり、次に建築の際に「建物諸費用」がかかります。
これを計算に入れておかないと大変なことになってしまいます。
特にはじめの土地購入の際に諸費用を頭に入れておかないと、建物を建てる時に予算不足となっても、もう後戻りはできません。
土地代、本体工事費、付帯工事費、諸費用を加えたものが総予算となるのです。
諸費用にいくらみておけば良いのかは、ケースバイケースで一概には言えませんので、早めに住宅会社に相談して概算を把握しておくことをお勧めします。

 

土地の予算は、建物の予算の把握から

家探しは土地探しからですが、予算の把握は建物からするべきです。
土地を買ってしまってからでは遅すぎるのです。

自分で土地と建物の予算を決めて、決めた金額で諸費用込みの土地が見つかり購入したとします。
残りの建物の予算で、あなたが欲しい建物は本当に手に入りますか?
実際に見積もってみたら予算オーバーになりませんか?
もう少し建物に予算をみておくのだったと後悔しても、土地を買ってしまった後ではどうしようもありません。
泣く泣く設備や仕様を削ることになってしまいます。

そうならないためにも、こだわりの家を建てたい方には特に、まず建物にかかる予算をしっかりと把握してから土地を探すことが重要になります。
建築と不動産、どちらの職能も併せ持っている会社であれば、総予算と建てたい家を念頭に置いた上で土地を探してくれます。
建物の予算は確保できているので、土地を買ってから建てる場合に比べて予算オーバーの確率は低くなります。

 

 

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